アメリカに留学する場合絶対に必要となる住まい。特に留学生は大学の近くにある寮に住む生徒がほとんどです。寮は主にOn CamousそれからOff Campusのふたつに分類されます。筆者はどちらにも住んだことがありますが、結論からいうとおすすめなのはOff Campus。
とはいえどちらにもメリットとデメリットがあるため、自分に合ったスタイルを選ぶことが大切です。本記事では、それぞれの特徴を紹介しつつ、私の実体験も交えながらオフキャンパス生活の魅力をお伝えします。
On Campus生活のメリット・デメリット
メリット
図書館、ジム、カフェテリアなどに徒歩数分で行くことも可能です。またうっかり授業直前に起きてしまっても余裕で間に合うのが最大のメリット。
同じ部屋やバスルームをシェアする場合自然と友人関係が広がります。寮生活を通してとても気の合う仲間に出会えることも少なくありません。
私の大学の場合は本人確認ができる学生証を機械に通さないと入館することができなかったため安全性はかなり高いと言えます。
デメリット
費用が高め
On Campusでは大学が用意するカフェテリアでの食事プランの購入、利用が必須なことが多いため家賃に加えての費用がかかります。またカフェテリアの食事はメニューが限られているため、飽きてしまうことも多く健康にも良くない料理が多い印象です。逆に料理が苦手な人にとっては良いシステムかもしれません。
Off Campus生活のメリット・デメリット
メリット
食生活の自由度が高い
キッチンが完備されているので食材を揃えればその時に食べたいもの、日本食も好きな時に食べることができます。
家賃の支払い、掃除、料理、契約管理など、On Campusに住んでいるときよりかはやらなければならないことが多いため一人暮らし気分を味わいたい方、自立した生活を経験したい方におすすめです。
デメリット
通学の手間が増える
徒歩圏外だとバスや車が必要になり、通学時間がかかることがあります。また空きコマなどの時間に寮にさっと戻るということも基本的に難しいです。
学内イベントに参加しにくくなり、友達と過ごす時間が減ることもあります。
私がオフキャンパスを選んだ理由と実際の生活
私がオフキャンパス生活を選んだ理由は、自由度の高さとプライバシーの確保です。オンキャンパスの寮に住んでいた頃は、ルームメイトとの生活リズムの違いや、共有スペースの騒がしさにストレスを感じることがありました。また、食事プランも決まっているため、好きなものを食べられないことが不便でした。
現在は自炊ができるので健康的な食生活が送れ、勉強にも集中しやすいです。また、家賃がオンキャンパスより安く、節約できる点も魅力です。ただし、通学には少し時間がかかるため、朝の時間管理が重要になりました。
まとめ
オンキャンパスとオフキャンパスには、それぞれ異なる魅力があります。私はオフキャンパスを選んで満足していますが、人によってはオンキャンパスの方が快適に感じるかもしれません。どちらを選ぶにせよ、自分のライフスタイルや優先順位を考慮することが大切です。これからアメリカの大学生活を始める方はぜひ参考にしてみてください!
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