アメリカで生活するうえで欠かせないのがスーパーでの買い物。日本と同じように、日々の食材や生活用品を買う場所ですが、いざ足を運んでみると「こんなに違うの!?」と驚くポイントがたくさんあります。スーパーの規模や品揃え、販売方法に至るまで、日本とは大きく異なる部分も。この記事では、アメリカのスーパーの特徴と日本との違いを詳しく紹介していきます!
スーパーの規模:広すぎる売り場!
アメリカのスーパーはとにかく広いです。
日本のスーパーはコンパクトで、必要なものをサッと買って帰れるようになっていますが、アメリカのスーパーは倉庫のような巨大な建物が多く、1つの店舗で数時間過ごせるほどの広さで最初はとてもワクワクします。
また、大型カートが主流で、多くの人が1週間分の食料をまとめ買いします。私は2週間分を日本のようにいつも購入しています笑。日本のように「その日の夕飯の材料だけを買う」という習慣は少なく、セールやクーポンを駆使して一度に大量に買い込むのが一般的です。
肉の種類と売り方の違い:薄切り肉がない!?
アメリカのスーパーに行くと、ステーキ肉やハンバーガーパティ用のひき肉は豊富にありますが、日本のような「薄切り肉」がほとんど売られていません。牛肉の薄切りは見かけることはありますが豚肉は見たことがありません。すき焼きやしゃぶしゃぶを作ろうと思っても、ちょうどいい厚さのお肉が見つからず困ることも…。
アメリカでは基本的に分厚い肉が好まれ、牛肉なら「リブアイ」「ニューヨークストリップ」、豚肉なら「ポークチョップ」といった大きなカットが主流です。そのため、日本食を作る場合は、自分でスライスするか、アジア系スーパーで購入する必要があります。
卵の値段が高い!特にオーガニックは高級品
日本では卵は比較的安価で手に入ります。しかし、アメリカでは卵の価格が非常に高く、日本の2倍以上することも珍しくありません。特に物価上昇の影響を受けており、普通の卵でも1ダース(12個入り)が4~6ドル(600~900円)することがほとんどです。
さらに、オーガニックといった表示のある高品質な卵は、10ドル(約1500円)以上することも!アメリカでは食の安全や動物福祉を重視する人が多く、安い卵よりもこうした「より良い環境で育てられた卵」が人気です。そのため、健康志向の高い人ほど、卵にお金をかける傾向があります。
アメリカに来てから卵をたくさん使う料理(オムライスや卵焼き)を作るのをためらいがちになりました、、
フルーツやヨーグルトは安い!
肉や魚、卵は日本より高いものが多い一方で、アメリカのスーパーではフルーツやヨーグルトが比較的安く手に入ります。特に、ベリー系(ブルーベリー・ストロベリー・ラズベリーなど)は日本よりもお得に買えることが多く、1パック3ドル(約450円)ほどで手に入ることも。スーパーによっては大容量のパックが割引価格で売られていることもあり、毎朝スムージーを作ったり、そのまま食べたりと、気軽にフルーツを楽しめる環境があります。
また、アメリカでは今日本でも人気があるギリシャヨーグルトの種類が非常に豊富で、日本と比べるとかなり安く買えます。(1キロで450円ほど!!)アメリカではプロテイン源として人気があり、スーパーの一角を占めるほどの品揃えです。加糖・無糖・高プロテイン・乳糖不使用など、選択肢も多く、自分の好みに合ったものを見つけやすいのも魅力的です。
まとめ:アメリカのスーパーは楽しい発見がいっぱい!
アメリカのスーパーは、日本と比べてスケールが大きく、販売方法にも違いがあります。初めは戸惑うことも多いですが、慣れてくると「この商品はこう使えるかも!」と新しい発見もたくさんあります!これからアメリカに住む方や旅行する方は、ぜひスーパー巡りを楽しんでみてください!
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